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アタシたちアフリカ系ーⅢーカーメン・マクレエ
「三大テノール」は興行のためのユニット(興行界では“荷物”というらしい)ですが、カーメン・マクレエ、エラ・フィッツジェラルド、サラ・ボーンの三人についてはフアンの間でコンセンサスが成立してきたもののようです。
先ずカーメン・マクレエ(1920~1994)ですが、この人は日本語Wikipediaの項目に入っていないのです。不思議です。英語版Wikipediaによると、ジャマイカからニューヨークのハーレムにやってきた両親の間に生まれたそうです。ジャマイカの先住民や白人の血が混じっているようです。
1973年11月21日、今はなくなった新宿のライブハウス「ダグ」での録音から….
この夜のステージは全曲弾き語りでした。8歳でピアノを習い始めた彼女は、1940年代、つまり20代までの間はピアニストだったようなのです。歌手として認められてからは「バラードの女王」と呼ばれるようになりました。
もう少し弾き語りを聴きましょう。1988年モントリオール・ジャズ・フェスティバルです。
デイブ・ブルーベック・クァルテットのアルトサックス奏者ポール・デズモンドが作曲し、1959年に世界に旋風を巻き起こした、ジャズでは珍しい変拍子のこの曲に歌詞があることはあまり知られていないようです。この歌詞を歌った録音を残しているのはカーメンともう一人(無名に近い人物)だけのようですから当然かな。
この早口言葉の歌詞で歌うようになったきっかけについてはカーメン自身が1982年7月22日のモントルー・ジャズ・フェスティバルのステージで語っています。
「デイブ・ブルーベック・クァルテットと共演することになった時、楽屋でデイブ夫人アイオラに“この曲に歌詞があったら歌うんだけど”と言ったらその場でサラサラと書いてくれました」
即興で作詞したとは言っていません。レコードの解説や出版されている楽譜には“作詞:Dave & Iola Brubeck”とありますが、近年の日本の流行歌(J-Popと言わないと怒られる?)と同様、嵌め込み歌詞ですからカーメンのようなテクニシャンでないと歌えません。聞き取れる歌になりません。
「バラードの女王」という称号を思いついたのが誰かは知りませんが、微妙に遅らせる独特のリズム感はカーメンだけのものでしょう。スローバラードだけの歌手ではないのです。
by
yardbirdT
|
2009-07-19 15:45
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